[Canon EOS Kiss Digital N : Canon EF17-40mm F4L USM]
京都オマージュ満載の小石川後楽園、その魅力は当然それだけじゃない.
大泉水を中心とした回遊式のこの庭園、水戸徳川家の名に恥じる事のない見事な庭園として、
現在もその魅力を存分に誇示している.
TOP写真は庭園南東部にある内庭.
この庭園には泉が二つあって、メインの大泉水を中心とした回遊路と、この内庭の回遊路がある.
内庭ってのは震災で倒壊して今は無い唐門で仕切られた水戸藩の書院のあった庭.
メインの大泉水を"後庭"(多分後楽園の由来)、その庭園内にある庭という意で"内庭"と呼ぶのだろうか.
一周100mくらいの小さな庭園だが、こちらも侘び寂びが感じられる純和風の造りで落ち着く.
コチラは大泉水の畔にある松原.
今でも見事な枝ぶりの松が数多く現存しているが、昔は松の枝が凄すぎて
空が見えない程だったらしい.
コレは内庭の唐門跡から大泉水へと続く"木曽路"沿いに流れる"木曽川".
京都オマージュが目立つ小石川後楽園だが、山深い和の魅力溢れる木曽路も再現.
日本の美が集まる小石川後楽園、なかなかオススメ.
暖かい日も多くなってきたこの頃、樹齢60年超の枝垂桜が楽しみな春はすぐそこデス.
---
☆ブログランキング参加中☆
10ポイントを、ポチッとお願いします☆