2009年 05月 28日

一触即発

ヤツとの遭遇は突然やってきた.

今春の異動後、激務で心身安らぐ暇も無く繰り返される平日の狭間の週末の昼下がり、
次第に暑気を帯び始めた南風が、週末の終わりを告げる夕暮れの寂しさを紛らわしていた.

橙に染まりつつある空の下を、重た気に愛機を首から下げて近所の散策に出た俺は、
ふとした場所でこれまでに気付く事の無かった脇道を発見した.
その小路地に何かを感じ取った俺は、自分でも気付かない内にその脇道を歩き始めていた.

隣接する家々を縫うような狭い路地を幾ばくか歩き、
もう間もなくこの狭い路地を抜け大通りへ出るのだろうと思ったその刹那、
ひっそりと息をひそめ、獲物を狙う時の様な攻撃的でもあり、
ヒドく冷淡な様な鋭い視線を視界の端に捉えた.

ギョッとした俺は、ほとばしる悪寒を全身で感じ、鳥肌が立つのを覚える間もなく
その視線の方向へ体ごと振り返ると、



a0058669_0244367.jpg


ニ゛ャーーーーーーーーッッ!!!!

猫ちゃんでした.
写真撮ろうとしてカメラ構えると、警戒態勢を崩さずに俺の一挙手一投足を
片時も見逃さずに睨みつける一触即発の様相.
この鋭い視線がニガテなんだよなぁ.

んで案の定、一枚撮ったところで何処ぞへと行かれました.
縁側で暖かくなってきた夕暮れの一時を愉しみを邪魔してしまったかな.

今日も平和に感謝感謝.

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by redarpels | 2009-05-28 00:27 | Tokyo_Ohta


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