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俺の眼からコンニチワ

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2006年 06月 18日

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺_a0058669_31793.jpg
[Canon EOS Kiss Digital N : Canon EF17-40mm F4L USM]

京都旅行も最終日の昼下がり、ココに来て寺の集大成ともいえる二寺を拝観.
浄土真宗を主教とする我が家には外せない、東と西の本願寺本山.

京都市下京区 東本願寺 西本願寺

この二寺にはそれぞれに巨大な阿弥陀堂と、その横に更に大きな御影堂が・・・

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京都駅から国道1号線を挟むように広大な土地と巨大な御影堂が建つ二寺.
ウチ(と言っても、あんまり意識した事も無いけど・・・)は浄土真宗大谷派なので東本願寺.
という両親からの事前情報を得ていたので、まずは東本願寺から訪問.

東本願寺

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺_a0058669_374558.jpg

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺_a0058669_1265033.jpg"お東さん"と呼ばれ親しまれる東本願寺は、関が原後間もない1602年徳川家康の寄進により創建されたもの.
上の写真は東本願寺の阿弥陀堂.烏丸通前の三門をくぐると巨大な御影堂と、その横に阿弥陀堂が見て取れる.
世界最大の木造建築として名高い御影堂は、残念ながら改修中.現在は外側ぐるりを囲まれてしまっており、その全容を観る事は叶わなかったが、巨大プラントのような囲いを観るだけで、御影堂がいかに巨大なのかをうかがい知る事ができる.
御影堂程ではないにせよ、阿弥陀堂もとんでもない大きさ.その阿弥陀堂と比べても、御影堂の大きさを測り知る事ができる.

写真左側が阿弥陀堂で、右側の白い囲みが改修中の御影堂.


ただし、外観は改修中でも内部には入る事ができる.さすが大谷派の本山.
モチロン御影堂内部も巨大空間.
広い堂内に敷き詰められた畳群、高い天井から下げられた電燈、そして網の目のように張り巡らされた木材.
全てのスケールが規格外デス.
2008年末には改修が終わるようなので、是非再訪したい.

先祖に手を合わせ東本願寺を後にし、西本願寺へ.

西本願寺

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺_a0058669_12154329.jpg

京都旅物語 -洛中- 東・西本願寺_a0058669_12232037.jpgコチラは同じ浄土真宗でも本願寺派の本山で、歴史は東本願寺よりも古い.
(正確には、大谷派は本願寺派からの分流)
基本的な造り、構成は東本願寺と同じで、阿弥陀堂と御影堂がメイン.
しかし残念ながら、西本願寺の御影堂も現在改修中で、コチラも大きな囲いが施されており全容を観る事はできない.
東本願寺の御影堂ではないにせよ、こちらの御影堂も巨大な木造建築で、隣の阿弥陀堂と比べるとそれが良く分かる.
西本願寺の御影堂改修も2008年末に完了予定とのことで、ますます改修後の京都が楽しみなのだ.



さて、日本宗教の巨大勢力である本願寺を拝観して神聖な気分に浸ったまま、今回の京都旅行最後の寺社へ向かう.
と、その前に京都寺社巡道からはチョイ寄り道して、オモシロ空間へ.
次回はそこをレポします.


■東本願寺
  京都市下京区烏丸通七条上ル 075-371-9181
   ・拝観料:境内自由
   ・拝観時間:5:50-17:30

■西本願寺 [世界遺産]
  京都市下京区堀川通花屋町下ル 075-371-3181
   ・拝観料:境内自由
   ・拝観時間:5:30-17:30

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by redarpels | 2006-06-18 12:37 | Kyoto


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